改めて放射能の恐ろしさを思い知る
1月15日夜9時からのNHKスペシャル「知られざる放射能汚染▽首都圏緊急徹底調査東京湾ホットスポット▽太平洋沿岸の魚は? 」をご覧になった方も多いのではと思います。
年月の経過とともに海に排出された放射能は拡散し、徐々に薄くなっていくのではと漠然と思っていました。
しかし、都会のコンクリートの上に落下していた放射性物質は激しい降雨などにより洗い流され下水から川へと集まり、川から海へと流されていきます。その過程で淡水と海水が混ざり合う場所では海水の塩分により放射性物質が無数の固まりとなって川底や海底に堆積し、ホットスポットを形成します。
福島第一原発から約200KM離れている東京湾の沿岸で、驚くべき高濃度のホットスポットがある理由がよくわかるとともに改めてその不気味さ、恐ろしさに暗たんたる気持ちになりました。
セシウムの半減期は30年。平均寿命から推測すると私は死ぬ迄、イキの良い東京湾の穴子や鯵、カレイや平目のようにおいしい新鮮な魚を口にできなくなりそうです。
「もう年だからそんなこと気にしない。」と言う方には、食の専門家が「パタっと死ぬわけではないのですよ。ガンの原因だけではなく、かなり広範な病気の原因となって苦しんで苦しんで死に至るケースもありますよ。」との講演会の話が頭をよぎります。
東京湾北部直下型地震、東海、東南海地震、静岡県の御前崎原発も、とても不安で心配です。富士山や九州の桜島の火山活動も活発になってきたと報道されています。私たちおとなは、若い世代や幼い子ども達に、人間の叡智で放射能による汚染をこれ以上進めない対策を積極的にとっていく責任があります。経済至上主義から脱却して謙虚に自然とともに生きる方向へ舵をきっていきたいと自戒を込めて痛切に感じています。
日記
2012年1月16日(月)
2012年 1月 16日 投稿

